マツカナの種を収穫しました
夏の終わりに開花したマツカナ「プシュパティ」「青嵐玉」ですが相互交配していたのが受粉に至り、結実も熟し種が出来ていたので収穫してみました。
↑マツカナ 青嵐玉
↑マツカナ プシュパティ
いずれは伸びていくかもしれませんが、どっしりとした球体が魅力のマツカナです。
プシュパティは仔吹きも定期的にしますので、また鉢増しもしておかないと…
青嵐玉は流れるような疣にキリッとした刺がマッチしてますね。
近似した花ですが、じっくり見ると花弁の形や色も違いますのでうまく種が出来ていれば良い株が出来そうです。
それではプシュパティ×青嵐玉の種から見てみましょう。
果実?は自然に割れる事が多いですが、結構大きく割れるタイプですね。
中も乾燥するので、自然と四方に種が落ちてばら撒くタイプでしょうか。
ガワは硬くなく、簡単にむけます。
種は、プシュパティのより小さいです。
大きさの違いは??
お次は青嵐玉×プシュパティの種になります。
果実は青嵐玉より一回り大きめ。
果実が割れた、というより縮んで隙間が広がった感じ。隙間の数が多いので、自然ではあちらこちらに種が広がりそうです。
果実と言いながら匂いはピーマンのような青臭い匂いがします(笑)
種は、青嵐玉より一回り大きいですね。
さて播種ですが、暖かくなってくる春に行います。保存は、部屋の暗めのところで常温保存しますが、これが吉と出るか凶と出るか…
親自体が元気なので生命力を信じましょう。
来春は今年の実生苗植え替えと播種とこれまた忙しくなりそうです。
それでは皆様も素敵なサボテンライフをお過ごし下さい🌵