サボテンの実生をしていると色々な結実を見る事ができますが、花サボテンの実はしっかりと果肉がある事が多いですね。なんか美味しそうな感じです。
今回はあまり面白くない絵が続きますが、果肉から種を取り出す内容です。
熟れてくるとサボテン本体から落ちたり、裂果します。穫れ時と思います。
乾燥していて、プリッと実が取れる事もあります。
それが1番楽で気持ち良いのですが、このところ梅雨で果実も湿っております。
ブリブリッと果肉を剥き出します。
茶漉しがあると果肉を濾すのに便利なので、用意しておきましょう。
細かめのを選べば大体のサボテンの種は洗えると思います。
それでも落ちそうな場合はキッチンペーパーや紙の茶漉しを用意しましょう。
ちなみにシンクで洗う事が多いのですが、排水口にネットを付けておくと貴重な種を流す事がなくなります。
茶漉しの深さは深めのを選ぶと、種が流れ出にくくよりやりやすいです。
果肉をポイっと入れます。
水を流しながら指の平で果肉を濾します。
種は硬いので、一部を除き大体の種は砕けません。
逆に硬めの種子の場合は、ゴリゴリ濾して表面を荒らしておく事もあります。
綺麗さっぱり、果肉が流れました。
果肉が強い場合はさらに食器用洗剤で洗う事もあります。
果肉は発芽抑制成分があると聞いた事があるので、洗剤で徹底的に果肉を除去とクリーニングします。
色々と手間はかかりますが、発芽には効果がある!…かも😅
果肉が無いタイプの実は、水洗いが多いですね。
それでは皆様も素敵なサボテンライフをお過ごしください🌵