サボテンの実生しました(詳細)
ようやく今年の遅すぎるサボテンの実生を行いました。
ひとまず、早急に蒔いておきたいのを1番にプレステラ105鉢を46鉢蒔きました。
計算上は1500粒以上は蒔けているはず。
(多分もっと多い)
大半は自家採取ですが、まだまだストックがあるので自分でも良くやるなぁと思います(笑)
ではでは、まず用土から。
保水性も良く適度に乾燥するようセットします。
この辺りは日照時間や乾燥具合により個人差が出るところですね。
底石には赤玉中粒を入れました。
底面吸水するので適度に。
その上に用土を入れます。
小スコップ1杯と少し。
用土はおなじみですが、赤玉土極小粒、鹿沼土小粒、ゴールデン培養土、ゼオライト細粒、マグアンプK小粒、ベニカX顆粒を混ぜています。
比率はゼオライトが1とすると、鹿沼土1.5、ゴールデン2.5、赤玉5くらいです。
細かくやってるなぁと思われるかもしれませんが、良い意味で適当です😅
ある程度水捌けが良く、適度に保水性が有れば変な土でない限り良いとは思います。
適当にやってますが用土選びは好きです。
鉢底に入れる赤玉中粒。
表土には無肥料の芝の目土を敷きます。
5ミリ程度ですので小スコップ半分くらいですね。
無肥料ですとカビや苔も発生しにくいと思いますし、乾くと色が戻るので水補給の判断もしやすく良いと思います。
無い場合、極細粒赤玉でも良いです。
僕はここで水を大量にかけ、微塵を抜く&出来るだけクリーニングです。
そして種を適宜蒔いていきます。
最後に、種を蒔いてからベンレート水和剤を作りスプレーします。
これで殺菌!
鉢で実生する場合、殺菌してからタッパーなどに少し水を入れ、鉢を入れて再ベンレート。
100均で高さのあるパン入れがありますがこれも使いやすい。
加湿ができ発芽もしやすいとは思いますが、カビないように注意です。
ヨーロッパの実生では蒸し蒸しでやってたのでそれを真似て湿度を上げ自己流にしてみました。
ケースに入れた後は温度の上がる場所へ。遮光を強めにしておかないと溶けてしまうのでご注意を…
引き続き早めに蒔かないとですね。
それでは皆様も素敵なサボテン実生をお楽しみください🌵